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紅白歌合戦にティラノサウルス出場 6500万年ぶり2度目

 大みそかに放送される「第69回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が14日に発表され、紅組・白組どちらにも属しない特別枠として、ティラノサウルスが出場することが決まった。6500万年ぶり2度目となる。

 東京都渋谷区のNHKで行われた発表会には、初出場の6組を含む両組の出場アーティスト42組が勢揃いし、大みそかに向けて意気込みを語った。

 出場回数が40回を超えるベテラン歌手とともに注目を集めたのは「特別企画」枠で出場するティラノサウルスだ。業界関係者による事前予想では誰一人挙げなかった「大番狂わせ」の起用だが、今年は洋画「ジュラシック・ワールド/炎の王国」の公開を機に再び注目を集めるなど、「今年の活躍」「世論の支持」「番組の企画・演出」という番組側の選考基準を満たしたものとみられる。

 ティラノサウルスは3時間遅れて会場入り。他の出場者らが退席した後の単独会見となった。遅刻した理由について質問が飛ぶと「道に迷って、二子玉川の映画館に行ってしまった。日本の風景も6500万年前とは大きく変わってしまって」と、爬虫類であることも忘れ、額の汗をぬぐって釈明した。

 NHKがある渋谷区に隣接する世田谷区の二子玉川では同時刻、23日から三宅島で行われる恐竜調査隊の決起集会が開かれていた。ティラノサウルスが意気込みを語ろうと舞台に上がったが、事前に知らされていたアーティストが一人もいなかったことで、会場を間違えたことに気づいたという。

 31日の本番では「ダサかっこいい」として今年の流行語大賞候補にも選ばれた人気曲「U.S.A」をアレンジした「R.E.X」を披露する予定。「PPAPとシン・ゴジラがコラボした2016年の再来」「NHKらしいセンス」と早くも期待の声が高まっている。

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